性的暴力について

夫婦間で、恋人同士の間でも、性行為は合意の元においてのみ行われるべきです。もし男性が女性に対して性行為を望んだ時に女性がなんらかの理由で断ろうとした時、男性がそれを強要するのは性的暴力と判断されるべきです。そして無理強いした男性が思いを遂げて、心身共に女性が傷ついたとき、そこには強姦という概念が用いられるべきです。しかし日本の法律の場合は、可能な限り穏当に処理することを旨としますので、現状ではこのようなケースで強姦と認定されることは少ないでしょう。そして事件性のある強姦においてすら、法廷では女性が屈辱的な質問を受けるなどしますから、夫婦間、恋人同士の間では、出来るだけ穏当に解決するよう促されるかもしれません。

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しかしこれは、非常に男性側に偏った認識であると言えます。例えば男性が女性に性行為を強要した時に、妊娠の可能性があるタイミングであるかどうかを確かめて、きちんと避妊の処置をとるでしょうか。恐らく避妊しない状態で事におよび、悪くすると望まない妊娠という結果を招いた上、中絶せざるを得ないという最悪の問題を引き起こしかねません。これは非常に不幸なことです。

 

 

性行為という純粋に男女平等の営みが、実は男性本位で行われていることの現れということが出来るでしょう。子供を産み育てるということは、極論すれば人類の最前線に一つの希望を繋ぐことです。したがって子供は、男女の幸せな営みの中から産まれてくるべきであり、強制を伴う営みには不幸な結果がつきまといかねません。

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